肝心のサスペンションですが、フロントには「ノーマル形状ながら、車高の微調整が 可能」である事を重要視してTEINのタイプグラベルダンパーを採用しました。 当然減衰力の調整も可能なので、セッティングの幅も広がってくる事でしょう。 組み合わせるスプリングは、RIGIDのラリー&ダートトライアル用の4.21kgとしました。
フロントサスペンション脱着作業の最終仕上げは、オクヤマのストラットタワーバーの取り付けです。 様々なメーカーからタワーバーがリリースされていますが、関節部や調整部の無い完全一体成形による軽量感と剛性感は、他の追従を許しません。
クラッチ交換と同時に、エンジンマウント類も強化品に交換しておきました。 ポイントとなるのは画像上部に写っているBOZZ SPEEDクロスメンバーブッシュです。 Evo.V以降のランサーではリジット化された部分なので、機能上でも問題ありません。 当然! シフトのフィーリングは格段に向上し、振動も思った程では有りませんでした。メンバーの一部分を無補強のままにしたのは、リジットマウント化に備えての事でした。 エンジンの振動から来るクラック等の発生に備えて、被害を最小限にするための工夫です。
肝心のブレーキパットは、信頼するBRIGブランドの内から選びました。 峠、ダート、サーキット、等の様々なステージを走行する予定ですので、前後共にラリーハード '05のチョイスとなりました。今後は各ステージでの実走行の上で、効き具合の前後バランス等を考慮しながら、変更していく可能性も有ります。
やっとダートも走れる仕様になって来たので、「車のテスト」と「私自身の練習」を兼ねて、長野県にある「スポーツランド信州」で行われた走行会に参加して来ました。 リヤショックの縮み側を柔らか目に合わせたところ、古エボ特有の「だらしのないドリフト」からも開放されて、セッティングの方向性が間違っていないことを再確認できました